2022年6月、長女ミニ子(小1)と次女プチ子(年少)を公文式教室に入会させることにしました。
入会のきっかけ
公文式教室の入会を考えたのはプチ子(当時3歳)が数字を全く読めていないことに気付いたからです。
保育園の先生は「3歳だからまだ大丈夫」と言っていましたが、姉のミニ子は年少の夏頃には自分の名前を書けていたし、数字はもっと早く書けていたと思います。
数を数えるのは2歳の時に出来てました。
妹のプチ子はミニ子に比べてコミュニケーション能力が数段高かったので少し安心していました。
もちろん保育園の先生が言うようにまだ3歳ですし、個人差も大きいのだと思います。ただ、後になってもっと早くやらせておけばよかったと思いたくなかったので、近所の公文式教室に通わせることにしました。
国語(平仮名)も同時に受講させるか考えましたが、当時まだ本人が平仮名に全く興味を示していなかったため算数のみにしました。
ちなみに姉のミニ子はそろばんを習っているし公文は必要ないと思ったのですが、プチ子を体験教室に誘っていると
と言うので一緒に連れて行くことになりました。
公文が毎日計算ひたすら計算な場所だということを説明したのですが
と謎のやる気に満ち溢れていたので、とりあえず2人まとめて体験教室に連れて行くことにしました。
体験学習での様子
予約したのが夕方だったので教室の子供たちが静かに勉強してる中で行われました。
体験学習での大まかな流れは ①学力診断テスト ②教室の通い方や月謝の説明 ③子供がスタートするレベルの教材の説明 ④次の教室日までの宿題を貰う(無料の体験学習は1週間で2日) でした。
席に座ると早速テストが始まります。小学生のミニ子は開始時間と名前を書くのを見届けたらあとは自分でどんどん解いていきます。
一方プチ子はまだ一人で出来ないので、先生と一緒に解いていきます。
ところがうちのプチ子ちゃん、数を数える時に「1、2、3、4、5…だから3個!」と今まで数えたものを全て台無しにするスタイルだったためテストは一瞬で終わりました。
そうこうしているうちに
問題解くのがめちゃくちゃ早い(基本的に雑な)ミニ子はあっという間にテストの問題を解き終えていました。
先生から小1なのにすごいと褒めて貰っていました。
それから、(ミニ子が追加のテスト問題を解いている間に)教室のシステムや月謝の説明がありました。
学力診断テストの結果
その後、当日受けたテストの結果を元に二人がどの教材からスタートするか先生からお話がありました。
二人が始める教材のレベルは
ミニ子:B教材後半〜
プチ子:6AとZⅠ(ずんずん)〜
ミニ子はB教材後半は足し算引き算の筆算あたりから、プチ子は6A教材は最初の数を数えるところから始めることになりました。
*画像は公文の公式HPからお借りしました
大体この辺りからです。
本来ならこの後1週間お試しをして入会するかしないかを決める流れになるのですが、我が家の場合はプチ子は最初から入会することは決めていたし、ミニ子も本人が通いたがっていたのでそのまま入会の手続きを済ませました。
入会から1ヶ月
ミニ子は気分ムラが激しいのでこの間すでに紆余曲折ありました。
何度公文をやめさせようかと家族中が思い本人にも提案したかわかりません。
でも公文がきっかけで親としてはミニ子の特性の理解が深まったし、本人の中でも一つ大きなステップアップがあったように思うのでやらせてみてよかったと思っています。(ものすごい修羅場もあったのでもう一度やり直せるなら入れないかもですが笑)
プチ子は数を数えるところまでは順調に進んでいきましたが、数字が出てきてから少し苦戦しているようです。
うまく出来なくてふざけて怒られて泣いたりしながら頑張っています。
たまに公文の日に
3歳に公文は早くない
公文を始めて半月ほど経った頃、保育園の玄関に七夕の短冊が飾ってあったのですが、年少さんでも既に平仮名で願い事を書いてる子が数名いました。
プチ子は平仮名はおろかまだ数も数え始めたばかりですが、とても頑張ってます。
3歳で公文と聞くと「先取り」とか「早期教育」のイメージがあるかと思いますが、読み書き計算が苦手な子にとっても幼児の公文はありだと思いました。
なので、始めて1ヶ月でこの名言を出すのもアレですが